ピント | 山田明郷オフィシャルブログ「明郷止水」powered by Ameba

ピント

カメラの焦点を合わせることを、ピントを合わせると言います。


カメラではピントを合わせるが定語になっています。

焦点を合わせるではなく、ピントを合わせる。

僕ら撮影の時、アップだつたり、カメラが少し遠いと、メジャーで距離を計られます。

そのメジャーが緩んでいたり、たわんでいると、カメラと被写体の距離が測れません。

だからメジャーをピント張らなければなりません。

メジャーをピント張れと昔、カメラマンが助手に注意しました。

それから、カメラの焦点を合わせることを、ピントと言い出したそうです。

だからピントは日本語の造語です。

なんだか英語かと思っていましたが、英語はフォーカスですね。

ピントを合わせにカメラマンの方がかおの前までメジャーを持ってこられると、結構嬉しかったりします。

アップで撮っていただけるから。

明郷