象の寿命 ネズミの寿命 | 山田明郷オフィシャルブログ「明郷止水」powered by Ameba

象の寿命 ネズミの寿命

哺乳類の心臓の鼓動は一生で20億回 呼吸も一生で5億回です。

象は100年 ネズミは数年です。

本川達雄著「ゾウの時間、ネズミの時間」より。


象の呼吸や心臓の鼓動はゆっくりで、ネズミは早いと云うことがわかります。

つまり長生きを考えるなら心拍数を抑え、呼吸法を考えなければならないのです。

ハードな運動を続ければ心拍数が早く20億回に達し寿命は終わり、何も運動しないでのんびり過ごせば寿命は延びると云うことを示してます。

仙人は、動かないものを食べ、ヨガの深い呼吸法を実践しているので長寿の象徴です。

良い食事をしてストレスの無い暮らしで移動は歩きなら、運動不足にはならく、ことさら運動は必要ないのです。

現代人は殊更、運動不足を考えジムで運動していることに一考を要します。

マラソン ジョギングで心拍数 呼吸数を上げる事への警鐘でもあります。

心臓を大切にして、無駄に呼吸数を増やしたり、心拍数を上げない生活にすれば、寿命が延びること
の証明をしています。

肉食系の哺乳類でも走るのは獲物を捕る時だけです。

草食系の哺乳類は危険が迫って逃げる時だけ走ります。

人間はトレーニングと証し、あるいは趣味で、あるいはオリンピックに向けて、のべつまくなし走る人がいます。

若い内ならまだしも、ある程度年齢がいってからの心拍数や呼吸数を上げるトレーニングは寿命を縮める事になるのではないでしょうか?

もちろん これは一つの論理で、人間全てに当てはまる事ではないでしょうが、参考になるデーターではないでしょうか。