桜 | 山田明郷オフィシャルブログ「明郷止水」powered by Ameba

枯れ木に花が咲いたようで、春 目を楽しませてくれます。

家の側に樹齢60年は越えているであろう樹は毎年満開の花をつけ、近所を楽しませてくれていました。

それをバッサリ根元から切ったのです。

人間のする事といえ、やはり信じられない!

殺戮だと感じました。

もう春を目の前に蕾をつけて、暖かい春がくるのを待っていたんです。

理由はきっとあるんでしょう。

桜には理由はわかりません。

樹は逃げたり 抵抗の手段がないのです!

無抵抗の樹を切る!
切ないです。

アバターはあり得る想像のもとに作られた映画です。

人間は自分達の利益や邪魔だと言う理由で樹を伐採して来ました。

それにしても春を目の前に桜の大木を切るとは!

理由があるでしょうし、人の家の事なので、言う事自体、何の権利もありませんが。

それこそ無抵抗です。

桜の無念が聞こえてくるようで、いたたまれません。

目白通りの銀杏並木も秋 葉を落とすと掃除が大変と云う理由で、葉を落とす前に枝を切ってしまうのです。

あの黄金の絨毯の風情がなくなりました。

殺伐とした気持ちになります。

ため息しか出ません。