肌 | 山田明郷オフィシャルブログ「明郷止水」powered by Ameba

体の中身を外部から守る大切なバリァ‐です。

空気 紫外線 水 埃 細菌 全てのものから体を守っています。

火傷で皮膚を失うと、細菌に侵されで生命の危機に及びます。

地球上の生き物の中で人間の皮膚が一番薄いのですが、立派に役目を果たしています。

ただ人間だけは服を纏っていますが、進化の過程でスキンレスになりました。

どう考えても寒冷地使用ではありません。

でも住んでいる場所によっては、裸同然で暮らしている人もいます。

裸同然で裸足でブッシュを駆け巡る人から零下30度で厚い毛皮にくるまれて生活している人まで、多少は違えど皮膚は同じです。

良く化粧品で肌に栄養分が染み込むとか、補給をするとかいいますが、皮膚は外敵から守る為の物、皮膚から中に入る事はありません。

皮膚の表面を補ったり、補助したりはありますが、コラーゲンが皮膚から染み込んだり、水分の染み込むことはないのです。

ただ浸透圧で皮膚がふやけたりはありますが。

化粧品はどれも研究に研究をし尽くされ、肌に良い成分が含まれていますが、一つだけ、出来ればないほうが良い、防腐剤も入っているのです。

でもパラベンは悪い防腐剤でもなく、化粧品が劣化するより良いのです!

化粧品は肌を守りはしますが、栄養補給はしないと云う事です!

乾燥した大地の人々は確かに肌はカサカサで日本のように湿度が高い地域は肌は潤っています。

産まれた時から肌は刺激にさらされ続け、やがてシワに刻まれた肌になるまで、肌は体を守り通していくのです。

体を無理に焼いたりしないで、紫外線から守り大切にしていきたいものです。