ダイブ | 山田明郷オフィシャルブログ「明郷止水」powered by Ameba

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スキュ‐バ‐ダイビングは、戦争のおかげで機材は爆発的に改良され、現代の機材へと発達してきました。

戦争は良くないけど、戦争のせいで改良 発達したものはたくさんあります。

ことに兵器の発達は目を見張るものがあり、それを開発する産業はなくなりません。

この地球上に人類が現れて、戦いの無かった時代は無いのです。

日本は悲惨な体験をする羽目になり、この60年ほど平和を貫いています。

アメリカはM16と云う、水にも浮くというライフルをベトナム戦争の時に開発しました。

しかしロシアが開発したAK‐47は、たいしてメンテナンスしないでも、泥や砂まみれでも正確に作動するため、世界中にコピー機が蔓延して、内戦のゲリラで子供達まで利用しています。

これだけ厳しい日本でも、どれほどの銃があるのか?

逆上して銃で人を撃つような人にも銃免許を与え 事故を起こしています。

刀と銃の違いは技があるか無いかの違いです。

刀で闘う場合は普段の鍛錬がいりますが、銃は撃つだけです。

持っていれば撃ちたくなるのが銃です。

刀は持っていても切りたくはなりません。

妖刀なら分かりませんが?

妖刀 村正を持って実験した人がいますが、別に切りたくはならなかったそうです。

スキュ‐バ‐は敵の戦艦に潜ったまま近づき、爆弾を仕掛けるのに役立てたとか。

あまり大した戦力とも思えないけど、開発に役立てたのかも知れません。

昔はアナログでしたが、今はコンピューターの計器です。

やはり危険はつきまといます。

安全に潜る為には講習を受け、体験をしながら学ばねばなりません。

沖縄の漁師がボンベと残圧計とレギュレターだけで潜り、網に魚を追い込む漁があります。

空気には窒素80% 酸素20%が含まれています。

それをボンベに200気圧に圧縮して、レギュレターが深度に合わせた圧縮空気を吸えるようにしているのです。

酸素は消費しますが、窒素は消費しません。

圧縮窒素を、体の外に吐き出す為には、ゆっくり上昇しながら呼吸をするのです。

それをしないと、血管の中に混じった窒素は外に吐き出されないまま、体の中に溜まるのです。

関節に溜まりリウマチのような症状になるのです。

ムチャな潜水の為に後で後遺症が残るのです。

しかし海の中の世界は素晴らしいです。

潜りたいと思いつつ、暫く行っていません。

ジムで一緒の人がかなりの達人で、良く潜りに行ってます。

でも一人では出来ないスポーツなので、なかなか行けません。

かならずバディ‐がいるスポーツです。

年齢に関係なく出来るので、又いつか潜りたいと思ってます。