第2回目の控訴審の裁判が3月19日に開かれます。
門前集会をしますので午後2時から東京地裁正門前に集まっていただけないでしょうか。
私達が子ども達の健康を守るためにも、ゲノム編集や遺伝子組み換え、F1の種子ではなく、伝統的な品種を改良した安全な種子を守らなければなりません。
皆さんのお陰で第一審の裁判では戦後初めて、画期的なことに憲法25条生存権に基づく食への権利を認めて頂きました。
しかし残念なことに種子法はそこまで定めたものではないとして負けてしまったのです。
ところが一審の裁判後、三井化学のみつひかり不正事件が発覚したのです。
種子法を廃止当時、政府は民間の三井化学の種子(F1)みつひかりを奨励して全国回ったのですが、みつひかりは発芽率90%以上と表示しながらそれに遥かに及ばず、産地も偽造、さらに異品種を混ぜていた欠陥品だったのです。
昨年の2月1400ヘクタールの農家が田植えの準備をしている最中、三井化学は突然みつひかりの種子の提供を止めたのでパニックに陥りました。
三井化学も自らの報告書では種苗法違反であったことを認めています。
私達は昨年の暮れに国会議員11名と鈴木宣弘教授外8名の著名人と一緒に弁護団で刑事告発いたしました。
種子法廃止の目的は主食である米、麦、大豆類の公共の種子をやめて、民間の種子に頼ることでした。
民間の種子でも圧倒的なシェアを持つ筆頭格の三井化学のみつひかりがこのような様です。
私達はこの事実を控訴審の裁判で明らかにして徹底して闘います。
是非一人でも多くの方に 当日参加して私達の大事な裁判を傍聴して頂けませんか。
シェアを拡散していただけると大変ありがたいです。
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1.控訴審第2回期日
日時 3月19日(火)15:00
場所 東京高等裁判所 101号法廷
千代田区霞が関1-1-4(地下鉄丸ノ内線・日比谷線・千代田線『霞ヶ関駅』A1出口から徒歩1分)
アクセス
※当日は14時から正門前で門前集会を行います。また14時30分(予定)から傍聴券の配布がありますので、それまでにお集まりください。
2.報告集会
日時 3月19日(火)16:30~1時間半程度(開始時間は若干早まる可能性があります)
場所 衆議院第1議員会館 国際会議室(1階)
千代田区永田町2-1-2
アクセス
内容 口頭弁論内容報告ほか
※会場は15時過ぎから入館できるよう準備いたしますので、会館入場ゲート前で待機する事務局員から入館証を受け取ってください。
報告集会のオンライン配信
以下URLにアクセスしてください。なお、容量等に限度があるため、先着100名とさせていただきますのでご了承願います。
https://us06web.zoom.us/j/89083204185...
または
ミーティングID: 890 8320 4185
パスコード: 370379
▼ホームページ
http://tpphantai.com/info/20240306/