昨日の種子法廃止違憲確認訴訟の裁判はさらに一歩前進です。
コロナ禍にかかわらず東京地裁の門前集会には160人ぐらいの方に集まっていただきありがとうございました。
裁判の方も、私たちの食への権利に対する主張に国側が反論しないことに対して、不利益になることもあるとまで述べていた裁判長は突然交代したので
私たち達弁護団も緊張して裁判に臨みましたが、心配するまでもなかったようです。
淡々と次回の裁判期日を1月31日と決定し、法廷で『タネは誰のもの』の縮小版を予定通り観るこになりました。
さらに、新しい裁判長は3月に進行手続きの期日を入れて、そこで証人調べ等について協議することにしたのです。
国側は、食への権利は抽象的なものだから訴えの利益がないので却下を求め、証拠調べにも反対してきましたが、それを退けたのです。
コロナ禍で法廷の傍聴席が抽選での40人足らずでしたので
13時からの衆議院第二議員会館多目的会議室で催された弁護団と意見交換会はすぐさま満席になりました。
会場からもかなり質問が出て、弁護団の弁護士もチラリと本音で話を始めるなど、これまでになく盛り上がりました。
次回がさらに楽しみです。