感動的な嬉しい一日

宮崎県の綾町で自然栽培に取り組んでいる若い人達、籾田町長さんにお会いして、久しぶりに感動的な嬉しい一日になりました。

宮崎県の綾町は私の若い頃から九州では有機農業の聖地でした。

針葉樹の植林が盛んな頃、1969年から落葉樹を大切にして森を守ってきた郷田町長さん、さらに有機農業に積極的推進した前田町長さんと。

私は長崎から綾町に行っては羨ましくてため息をついていたものです。

今回は宮崎市内キネマ館での『食の安全を守る人々』のアフタートークの後

かつて私が民主党衆議院議員時代に同僚だった道休誠一郎(元衆議院議員)さんの案内で綾町で自然栽培に取り組んでいる若い人達のところに伺ったのです。

私は 1時間ほど遅れて着いたにも関わらず綾町の籾田学町長さんが皆さんと一緒に待っていてくださったのです。

ラウンドアップの町の使用を禁止した福岡県宇美町の話などひとしきり農薬の話が弾んだあと

私が韓国では市町村の条例で学校給食を有機栽培食材でしていると話し始めたら

籾田町長が「ここ綾町でも有機食材でも学校給食は実現できそうだ。是非条例を制定したい」とみんなの前で話したのです。

私も驚きましたがみんな大喜びで何とも楽しい会合になりました。

帰る際には籾田町長さんが私の手を取って「いいアイデアを頂きありがとう、ぜひまた綾町にきてほしい」と。

私はルンルンになって帰路に着きました。

皆さん、全国各地で学校給食は動き出しました。

各地でのこのような学校給食の情報を共有するためにも、オーガニック給食マップへの賛同をお願いいたします。