種子法廃止違憲確認等訴訟の第1回口頭弁論が8月21日2時半から開かれます。
 
驚いたことには、国側の答弁書に大変なことが書かれてありました。
 
種子法廃止は総合的なTPP協定の見地からと、国自らがTPPによるものであることを認めたのです。(写真参照)
 
昨日は午後4時から東京地裁で裁判官と国側の代理人と、当日の裁判についての進行協議をいたしました。
 
コロナ禍なので裁判所からの求めもあり、弁護団6人だけでの参加でした。
 
今回の裁判長は丁寧な方で 、第1回は時間制限があるものの、2回目以降の期日も入れる等審議に希望が持てそうです。
 
皆さんにお願いがあります。
 
当日1時半から東京地裁の正門前で事前の集会を予定しています。
 
裁判官はどれぐらいの人が集まるのか気にして聞かれました。
 
私は外なのでコロナ禍であっても200人ぐらいが集まるのではないかと言っておきました。
 
大事な裁判です。
 
是非シェア拡散して頂き、種子種苗法に関心のある方はお集まり頂けないでしょうか。
 
傍聴席は制限されて抽選になりますが、抽選に漏れた方は衆議院 第一議員会館多目的ホールで事後集会に案内します。
 
そこで原村政樹監督の種子と種苗法のドキュメンタリー映画も観て頂く予定です。 
 
裁判が終わったら弁護団も合流して、裁判の報告、種子法、種苗法についての意見交換等を予定しています。
 
昨日は進行協議の後私たち6人の弁護士と進行協議に参加しなかった弁護士原告団代表の方々20人ほどで2時間ほどズームで会議。
 
次回裁判での立証の準備についてあれこれと熱心に協議いたしました。
 
みなさんボランティアでありがたいことです。