栃木県小山市の市長選挙で、TPP違憲訴訟の弁護士浅野正富さん( 新人無所属)が6選目を狙う現職の大久保寿夫さんに圧勝したのです。
 
浅野さんはNPO法人ラムサール・ネットワーク日本の事務局長を務め、環境問題に長い間取り組んできた市民派の弁護士で、宇都宮大学農学部で農業の法律も教えている農業の通でもあります。
 
TPP違憲訴訟の会では現在種子の裁判を東京地裁に提起しており、その中心メンバーの一人でもあります。
 
浅野さんは市民の声、ことに弱い立場の人の声を市政に反映させなければいけない、無投票での現職6選を阻止しようと候補者の擁立に奔走していました。
 
私は彼に無責任にも「君が出ればいいじゃないか」と話していましたら、最後責任を取る形で本当に立候補することになったのです。
 
驚きましたが、考えれば 種子条例も既に21の道県で成立したように、今の日本は地方から政治を変えなければならない大チャンスです。
 
TPP違憲訴訟の会の池住代表と事務局メンバーも私も皆一票もありませんが、小山市に駆けつけました。

ありがたいことに私の敬愛する福田昭夫代議士(元栃木県知事)も何度も小山市に応援に入っていただきました。
 
今回はまさに地方における市民による市民のための市民運動の大勝利です。
 
遅くなってしまいましたが、小山市民の皆様本当にありがとうございました。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/40536?fbclid=IwAR1C19e6hlBIZbufoxgXbwraer-cMNlApHRFvdhoTqppL3WyEisuc1xXGyw