サンフランシスコでがん患者のジョンソンさんにお会いして話を聞くことができました。

彼はリンパ節の末期の癌患者で、モンサント相手にラウンドアップで癌になったとして320億円の賠償金を勝ち取った人です。

 

ゼンさんからも最後のインタビューと言われていましたが、当日も予定の時間には病院での治療で無理でした。

彼は腕をまくって見せてくれましたがケロイド状で皮がむけて肉が見えていました。
 
家内がハグするにしても、強く抱きしめると皮膚の皮がズルッと剥けるので優しくハグしてくれると語りました。

子供は分かってくれているが、家内がまだ諦めきれないようだと胸のうちを静かに語りだしました。
 
モンサントに対しては「今は怒りよりも悲しい思いになります」と。
 
日本に対してより、世界の人たちにラウンドアップの使用は早くやめてほしいと強く語りました。