カリフォルニアでゼン・ハニカットさんから大変興味深い話を聞きました。長くなりましたが良かったらシェア拡散してください。
 
日本の100円ショップ(米国では1.5 ドル)ダイソーが出店していました。
そこではカルビーのポテトチップ(日本製)が販売されていてその袋の裏面に次のように表示されています。※写真参照

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注意!
この商品はじゃがいもを揚げたもので発がん性や、先天性欠陥、生殖器に悪影響を引き起こすと言われているアクリルアミドという化学物質が含まれていますと。
 
他にもカラムーチョやとんがりコーンにも同様な注意が表示されています。かっぱえびせんもありましたが、注意の表示がなかったので、見るとタイで生産されていました。
 
メキシコ系の庶民がよく行くお店ではインド産のオーガニック米・小麦・大豆、 カレー粉などは 市価1/3の程の値段で販売されていました。
 
勿論、マザーズマーケット等ではオーガニックやnonGM(非遺伝子組換え)のが野菜から鶏、豚、牛肉、あらゆる調味料、コーヒーが山積みされています。
 
ウォルマートなど一般のスーパーも3、4回見て回りましたが 米国のスーパーでは必ずオーガニックコーナーがあります。

その後モンタナ州に行きマーケットを案内していただきましたが、カリフォルニアと同様にnonGMOやオーガニックのものが殆どでした。

米国では母親たちが子供たちのために安全安心な食材をいつでも選ぶことができるようになっています。

ゼンの話では長男のベン君がナッツのアレルギーで死にそうになったそうですが、7年前までは添加物、農薬のない食品を求めることは難しかったそうです。
 
ゼンさん達子供を持つ母親達によるオーガニック、nonGMO 食品を求めてのマムズアクロス運動が大きな成果を生んだわけです。

その間にゼンさんと家族は大変な迫害を受け、命への恐怖を感じていました。

ご主人にまで銃で攻撃するとの脅迫、会社まで数10の脅迫電話が来て、会社も彼の安全を守ることができないからとクビになったそうです。
 
それだけではありません。

ある時、ゼンさん達家族で農場まで出かけた時に突然上空にヘリコプターが来て白いケミカルを撒かれたそうです。

逃げようもなく、みるみるうちに子供達に赤い湿疹ができてきたそうで、 その時が一番怖かったと語っていました。
 
今では全国に150万人の会員がいるマムズアクロスの事務所はゼンさんの自宅の1室に有りました。
 
そこで、米国EPAに提出した10センチにも及ぶラウンドアップの主成分グリホサートの人の健康に及ぼす影響についての調査報告書を見せて頂きました。
 
癌、糖尿、妊娠障害など20項目、写真付きの生々しいものでしたが、そのすべてを日本にメールで送っていただくことになりました。
 
日本もこれからです。

嬉しいことに12月の2日の東京を皮切りに、ゼンさんに北海道から沖縄まで全国8カ所で講演していただくことになりました。
 
是非お話を聴いていただきたいと思います。