ラウンドアップに代わる除草剤の話、シェア拡散して頂ければ有難い。
 
長野県の王滝村、かつて木曽檜の林業で栄えた村ですが、今では人口800人を切ってしまった過疎の山村です。

そこでは、今でも明治時代に作られた水車が一軒だけ残された手作りの豆腐屋さんで現役で動いています。スイスのチロリン村みたいなところです。
 
ところがこの村には2、3年前から泊まりがけでよく行くのですが、鳥の鳴き声をほとんど聞くことがありません。
 
気になって村長に尋ねたら「私の子供の頃は魚を釣って食べるように 山に行って鳥を捕まえていたのです。今は植林の下草刈りに除草剤を使うからでしょう」と。
 
私は昨年ラウンドアップに代わる効き目のある天然素材の除草剤を豪州政府が承認したと聞いて、是非それを輸入してこの山林で試したいと思ったのでした。
 
先日、長野県の友人達がこのオーガニック社のファームセイフティを入手できたと聞いて、実際に王滝村の山林で試すことにしました。
 
原理は葉の表面にあるワックス状のものを分解して、雑草から水蒸気を飛ばして枯らすそうです。霜枯れみたいな状況にするのでしょうか。
 
20年に及ぶ研究の結果、土壌細菌は全く害を及ぼさないそうです。
 
用意万端整えて臨んだのですが、残念ながら朝から大雨でした。雨の合間を縫って原液を20倍と30倍に薄めて噴霧器で 散布しました。
 
なんと1時間後に変化が現れました。葉が点々と黒ずんで草の葉が裏返しになってきました。ところが側にいたテントウムシは元気です。
 
思わず皆で歓声をあげました。
 
確かに効果が有ります。次回天気のいい日にもう一度この天然素材の除草剤を試してみたいと思います。