昨日は徳島県小松島市でJA東徳島主催の8回目のオーガニックフェスタが行われ、5000人もの人が集まりました。
 
JAの荒井組合長は中央会の会長時代から存じていましたが、当初から有機農業の旗降りをした私の尊敬する方です。
 
フェスタには、副知事、小松市の市長、阿南市の岩浅市長(私の議員同期)も顔を出して頂き、しっかりと種子条例について訴えました。...
 
四国で最初に徳島県で種子条例ができるかもしれません。
 
今年度3月迄に北海道、福井県、宮崎県、岐阜県、奈良県が種子条例を制定して、なんと10の道県で種子法に代わる種子条例が制定されることになります。
 
長野県が6月、宮城県が9月に県議会で制定の予定。栃木県、岩手県、茨城県、福岡県などかなりの県が検討しているので今年中に20に迫る勢いになってきました。
 
種子法は廃止されても条例化がされれば、その県では日本モンサントのとねのめぐみ、三井化学のみつひかり(F1の種子 )でなく公共の安価な伝統的な固定種を入手できます。
 
世界の流れはNon GMO、オーガニックになってきたのに、日本だけが逆向きに走り出していますが、地方では確実に変わり始めています。
 
私は43年前に長崎市で有機農業の生産者と消費者を結ぶ「土と文化の会」を立ち上げましたが、今では日本で一番古い有機農業の会になり、当時からすれば隔世の感があります。