早くも恐れていた TPP 発効の 農業における影響が 顕著に出てきました。

日本農業新聞の一面トップに「TPP発効して5日間で半月分の牛肉の輸入が急増」と。
 
これから、TPPだけでなく日欧EPAも2月に署名そして事実上の日米FTAも今月本格的な交渉が始まりました。
 
トランプ大統領の25%の自動車の報復関税だけを恐れる総理官邸、霞ヶ関からは農産物は思い切って譲歩する話しか私のところには聞こえません。
 
何せトヨタ1社で売上24兆円、農水産物の総生産額は8兆円ですから。
 
心配です。
 
私達TPPプラスを許さない全国共同行動事務局は2月8日堤未果さんとソーヤ海君を招いてのフォーラムを開きます。

堤未果さんの「日本は売られる」の話はTPP協定によるものを明らかにした大変大事な話です。
 
「グローバリズムは私たちを幸せにするか」のタイトルで17時から19時まで参議院議員会館で開かれます。
 
植草一秀さんの司会で私も入ってのディスカッションも予定しています。
 
是非参加して頂けませんか。
 
 
 
〜〜〜〜〜〜〜〜以下ご案内〜〜〜〜〜〜〜
 
  
【グローバリズムは私たちを幸せにするか?】
日 時:2月8日(金)17:00~19:30(16:30 開場)
会 場:参議院議員会館 講堂(地下鉄有楽町線「永田町駅」すぐ)
内 容:① 講演 堤未果さん
(ジャーナリスト、『日本が売られる』著者)
    ② トークセッション
      (発言者)堤未果さん/ソーヤー海さん(東京アーバンパーマカルチャー)/山田正彦さん(元農林水産大臣)/植草一秀さん(コーディネーター)
資料代: 800円
主 催:TPPプラスを許さない!全国共同行動
問い合わせ先:03-5966-2224(農民連・町田)
 
 
「グローバリズムは私たちを幸せにするか?」
この問いかけが陳腐に思えるほどに、私たちを取り巻く環境はグローバリズムに満ちあふれています。
昨年末に、日本とオーストラリア、カナダなど7ヶ国で環太平洋経済連携協定(TPP)が発効し、2月1日にはヨーロッパ連合との経済連携協定も発効、さらにアメリカのトランプ政権は、TPPの水準を上まわる新たな日米貿易協定締結を迫ってきました。
一方、国内では、グローバル化を推進しやすくするために、種子法・漁業法・水道法など、私たちが生きていく上で大切な法制度が次々に変えられてきました。
今回のイベントでは、第1部で、このようなグローバリズムと政治・経済の動きの真相を鋭く解き明かした著作が爆発的な売り上げと反響を呼んでいる『日本が売られる』(幻冬舎新書)の著者、堤未果さんの講演をお聞きし、第2部では堤さんを交えて山田正彦元農林水産大臣、オールジャパン平和と共生運営委員の植草一秀さん、東京アーバンパーマカルチャーの創始者であるソーヤー海さんのトークセッションを行います。
いまこそ、グローバリズムのもたらす影響、問題を考えてみませんか。