今朝(12月3日)の東京新聞の特報記事ですが、大変面白い話です。よかったらシェア拡散してください

[島の未来は住民投票で][ 必要数の20倍を超える署名を集め議会に圧力 ]と見出しが踊っています。

石垣島で、国が島の中心部にある生活用水の水源地域に 自衛隊のミサイル基地を作ることに対して、 島の若者が反発したのです。

 

島のことは 国に勝手に決められるのではなく、 島の住民の意志で答えを出す、 島の未来の大事なことは 住民投票で 決めようと署名を集めたのです。

地方自治法では住民の50分の1の署名が集まれば、住民投票にかけることができるようになっています。

何と石垣島では、基地建設について、法定数の20倍の署名、1万4844人を10月末から11月まで1ヶ月で集めたのです。

それでも、議会が否決したら住民投票はできなくなりますが、今回は議員の間でも若者のこれだけの思いを潰す訳にいかない気運になってきたとか。

かつて東京都では原発の件で法定数50万人以上の署名を集めたが、最終的に都議会の委員会で賛否同数、公明党の委員長否決して、住民投票が出来なかったことがありました。

千葉県の安孫子字では基本条例を作って一定数の署名があれば議会の賛否に関係なく必ず住民投票にかけなければならない とになっています。

先ず石垣島から、国の言いなりにならず、住民投票で島の大事なことを決めれることを期待したい。

地方からこそ政治をかえることができるのでは。石垣島の試みが各地方に広がり、将来、日本も大事なことは国民投票で決めることができるかも。

アベ政権の最近の目に余る暴挙に、今私達が住んでいる地方から、地方自治法、地方分権法によって保証されている権利を先ず行使しよう。

地方分権一括法律によって国の自治体に対する指揮命令は禁止され、国の法律て決められたこと以外は全て自治事務で何でもできることになっている。