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遺伝子組み換えのコメがゲノム編集の飼料用米から始まりそうです。

 

8月8日の日本農業新聞に「環境省ゲノム編集「一部切り取り」GM技術に該当せず」とあります。読んで下さい。

これは遺伝子組み換え技術によるゲノム編集での遺伝子の切除は遺伝子組み換え農産物に当たらないとする日本政府の新しい見解です。

つい1ヶ月ほど前、米国農務省がゲノム編集による遺伝子組み換え農産物は遺伝子組み換えでないと発表したので、アベ政権もそうするのてはと心配でした。

昨年秋、筑波の(独)農研機構に遺伝子組み換えコメの栽培を見に行きました。その時に遺伝子組み換えのWRKY45とゲノム編集によるものを見せて頂きました。

その時の説明では、ゲノム編集による遺伝子組み換え農産物は遺伝子組み換えかどうかについて現在検討中ですと言われていたのです。

このゲノム編集によるコメは成長を抑制する遺伝子を切除しているので、花芽が際限なく出てくるもので、味はともあれ、多収のコメが期待できるのです。

遺伝子組み換えによる未知のたんぱく質ができることには変わりないので、充分な安全性の検証が為されないままに、遺伝子組み換え農産物ではないと決定するのは大変危険です。

殆ど報道もされないままに、パブコメもなく、国会での審議もないままに、こんな重大な決定が、こっそりとなされることは許されません。

北陸農政局による飼料用米の説明会に参加した加賀市のコメ農家から次のような電話がありました。

「飼料用米の助成金について、これからは10a当たり11俵以上取れないと駄目だと言われたが、そうなれば民間のF1のコメか遺伝子組み換えのコメでないといけないのでは」と。

まさに私が見たゲノム編集のコメ、シンク能改変稲はそれにぴったりの種子で、これからゲノム編集のコメを「遺伝子組み換えではない」と政府は作付を進めることに。

そうなれば、稲の花粉は1.5キロ四方に飛ぶので、日本の農地は汚染地帯になって、有機栽培としてのコメ等が栽培できなくなります。

ロシアのプーチン大統領は、遺伝子組み換え農産物は一切輸入させない。中国も栽培させないと言い始め、韓国はブンジアン大統領は試験栽培も辞めさせたばかりです。

このようなことを許してはなりません。私達はまだ遺伝子組み換え農産物を作付させない方法が残されています。

遺伝子組み換えについて、日本には法律がないのて、私達の住んでいる市町村で、遺伝子組み換え技術による農産物は作らせない条例を作るのです。

地方分権一括法では、自治業務として、この条例が法的拘束力を持つことになります。頑張りましょう。