日本も他人事ではありません。既に米国から鉄鋼、アルミで25から10%の関税をかけられています。
これから自動車も25%の関税に。

 

EU、カナダ、メキシコ、ロシア、中国も米国からの農産物に報復関税をかけて、自国の産業を守っています。そしてWTOのパネル(裁判)に提訴しています。

先ほど、イタリアの新政権(五つ星)もカナダとEUのFTAを、自国の農業を守る為に批准しと表明しました。

日本だけが、何もせずに.17日には、EUとのEPA(自由貿易協定)の署名式です。これで日本の農業は酪農品等大変なことになります。

今や、世界の流れは、自国民の生活(雇用)をまるために、関税自主権の行使を始めたのです。

保護貿易だと非難されていますが、行き過ぎた自由貿易は多国籍企業、大企業の利益の為に、小さな者、働く者を犠牲にして来ました。

貧富の格差は拡大したのです。ここは日本も独立国ならば、私達も考えなければならない時です。

日本も江戸時代の不平等条約から関税自主権を取り戻すのに、日露戦争が終わるまで70年かかったのです。

TPP11も、日本主導で農産物を輸入するからと反対する各国をまとめ、いち早く批准手続き終えて、関税自主権自らを放棄しようとしています。

私達は17日(月)午後6時から、総理官邸前で反対の抗議集会を開きます。

ささやかでも、報道されなくても、声をあげ続けます。
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