既に動きが出てきました。

大阪府、和歌山県などではコシヒカリ等の優良で安定した品質の))コメの推奨種子の認証制度を今年からとりやめるとのこと。

 

コメ、麦、大豆の種子の検査制度もなくなります。

いよいよ農水省次官通知のように、三井化学、日本モンサント等、民間のメの種子を一般の農家が作るまでの間に、これ迄のの制度は次々に消えて行きます。

ちなみに、米国、カナダ、豪国も主要な農産物の種子は各州などでつくられています。

しかし、地方ではこれ迄のような公共の種子を求める動きは、さらに活発になっています。

先日、静岡市での種子の意見交換会も、椅子が足りなくなくなるほどの盛況で、熱心な討議がなされました。

自民党の県会議員、天野一さんがたちあがって
静岡県も新潟、兵庫、埼玉県なとに続いて、これ迄の用な公共の種子を守る条例を作りたいと表明。

国会でも希望の党が種子法廃止撤回法案を提出、
直ぐに審議されることはないとしても、地方からの動きは、徐々に国政を必ず変えると確信します。

話は変わりますが、

明日、19日午後5時半から衆議院第2議院会館多目的ホールで植草一秀さんの、アベノミクス対峙する経済の話を。私も少し種子法廃止の話をいたします。

22日(日)13時から参議院議員川田龍平さんと私の対談、[命のカフェin杉並]で知らないと危ない食と命の話を予定しています。

川田議員は委員会で種子法廃止の問題をとりあえずています。

宜しかったらご参加下さい。

写真は静岡市の食と農の集会の世話人の打ち上げです。