先月ローマで、私の小さな炉端塾の塾生佐々木重人君のセットで、リカルドさんにお会いしました。

彼の話は今の日本にとって大事な視点です。よろしければ、是非シエア拡散して頂けませんか。

 

「10年前のイタリアはマスコミは本当のことを報道せず政府のプロタガンダで、政党は党利党略、政治家は利権に走り、国民は政治にそっぽを向いていたのです

そのような時、テレビに干されたコメデアンの
グリロさんがが地方を回って、皆に先ず私達の身近なことから良い提案をしょうと語りかけたのです。

私達はSNSを利用して集まり、学校給食等の身近なことから議論始めたのです。そこに市議会議員、市長さんも来るようになりました。

そうして、私達は市民が提案した条例を住民の直接投票で作ることに成功したのです。

うまくいかない時は、市議会議員を私達の仲間から、ネット投票で候補者を選び、議員を選出、今ではローマ、トリノ市長も五つ星です。

政治家にプロは要らない。任期は2期迄、給与も市民平均の給与を越える場合は運動に寄付することにしたのです。

私達は地方議会だけでなく国政にも目を向けました。代議員制度による間接民主主義には限界があります。

国民が一定の署名を集めて提案した法律案を国民投票にかけて、成立させることができる、直接民主主義を訴えたのです。

今では与党に次いで第2党、支持率も30%で1位です。来年の総選挙では政権党を目指しています」

彼の話を聞いて、私は思わず「日本に来て欲しい。皆に話を聞いてもらいたい」とお願いしたのです。

日本でも、脱原発、反TPPで1000万人の署名を集めても、戦争法反対で連日国会を取り囲んでも何にもなりませんでした。

沖縄の問題もそうです。

リカルドさんの講演会を次の通り開きます。
是非参加して下さいませんが。

①11月26日(日曜)午後1時半から5時半まで場所は再生古民家のけやきの森季楽堂(練馬区早宮3の41の13,最寄り駅豊島園)

会費は3000円(学生は無料)です。その後懇親会をリカルドさんも一緒に会費3000円で予定しています。懇親会については事前に(08037503770佐々木)に申し込んで下さい。

②11月28日(火曜)は午後4時半から7時半まで永田町の参議院議員会館の講堂で開かれます。こちらは資料代が1000円です。