戦争の危機が間近に。

米国のトーマスカトウさんからのメールでは、「5月にも米軍による空爆が始まるのでは」と。

トランプ・習会談では米国が、北朝鮮の核弾頭開発、貯蔵、並びにミサイル開発、発射の3拠点を空爆することについては中国の了解を得たとのこと。

「あらゆる選択肢がある」ことは、中国による北朝鮮への経済制裁を待つまでもなく、軍事的な選択をするとのハッキリした意思表明だと。

 

トランプの軍事力行使のシナリオは、まず3拠点に海上からのトマホーク、地中貫徹のバンカーバスター爆弾をB1,B2,B52爆撃機等で600発から1000発で。(シリア空爆では59発)

海上艦隊だけでなく、韓国、日本にある米軍の航空基地からも攻撃が始まることに。

 

問題なのは、日本の自衛隊が海上、陸上から爆撃に派兵するかどうか、トーマス氏は米軍から要請しないが、アベは「参戦する」のではとの見方。

北朝鮮は日本に届くミサイルだけで200発、50発は同時に発射できる。

核弾頭も、サリン等も積載できる。

 

北朝鮮の立場からすれば、第一撃を米軍からやられるを待っているだろうか。日本の真珠湾攻撃を考えても、攻撃は最大の防御なり。

 

日本はペイトリオットがあるから、北朝鮮のミサイルを撃ち落とせると説明しているが、トーマス氏は「役にたたない」と。専門家は皆そう思っているのでは。

私が心配するのは日本に52基ある原発、稼働してなくても、各発電所には使用済燃料棒が1000本はある。

北朝鮮は特殊部隊がある。そこをミサイルだけでなく工作員によって狙われたら、日本はどうなってしまうのか。

北朝鮮の高官も、戦争になれば、日本が一番大変なことになるのではと述べている。

アベが本当に日本の国民のことを考えるならば、今、米軍に演習名目とは言え、海上自衛艦を合流させるべきではない。

 

むしろ、国連を通じても、米国に北朝鮮との話あいの仲介の労を取らなければならない。