しかし,決して、そうではありません。
米国では離脱によって発効不可能になったTPP協定を、
日本の安倍総理は、国会で承認したのです。
他の国はそれ以上の審議を取り止めたのに、
同じく国会で承認したNZのキー首相はその責任を取ったのか辞任しました。
このことは何を意味しているのでしょうか。
米国のトランプは2国間で交渉をすると言っています。
トランプは米国第一主義ですから、国民の生活、雇用を守る為に
日本からの商品の輸入についても、為替管理国として
15%から45%の関税をかけて来ることが考えられます。
それに2国間交渉では、既にTPP交渉で譲ってしまった医薬品、医療制度、食品の表示、
農産物の関税等それに上乗せして厳しい要求を求めて来ます。
本来ならば、米国のトランプがTPP協定を破棄すると言った時点で、
日本もTPP署名を撤回して新たな交渉に備えねばなりません。
これらの内容は、私達の日本の憲法で守られてきた基本的人権に反するもので、
憲法は条約の上にある最高規範ですから無効なのです。
私達が今取り組んでいるTPP違憲訴訟は、安倍総理が国民の利益を無視して、
売国的な行為をしている現在、私達、誰にもできる闘いです。
先月の裁判も大荒れに荒れましたが、来週16日(月)の裁判も体制に流れる
日本の裁判制度に私達弁護団が必死で抵抗します。
午後1時半に東京地裁前の集会に是非集まって、大事な裁判を傍聴して頂けませんか。
その後、ボリビアの水道事業の映画を上映致します。
それからTPPがどうなるか、私達に何ができるかについて意見交換会を開きます。
是非、参加もしくはシェア・拡散して頂けませんか。
フェイスブックイベントページ
https://www.facebook.com/
≪TPP交渉差止・違憲訴訟 第7回口頭弁論期日へのご参
1.日時
1月16日(月)14:30〜 第7回口頭弁論期日
2.場所
東京地方裁判所103法廷 http://www.courts.go.jp/
3.当日スケジュール
13:30 東京地方裁判所門前集会(東京地方裁判所正
14:00 抽選券・傍聴券配付開始(東京地方裁判所入
【同時開催】映画「ザ・ウォーター・ウォー」上映会
14:30頃~ 衆議院第2議員会館多目的会議室
http://www.shugiin.go.jp/
南米ボリビアで実際に勃発した水道事業を巡る争い“水
「ザ・ウォーター・ウォー
業の民営化が問題の一つになることが考えら
員会館多目的会
●2010年/99分/
●監督:イシアン・ボジャイン 脚本:ポール・ラヴァーテ
●予告編(日本語字幕:GYAO!より)
http://gyao.yahoo.co.jp/
●予告編(原題:YouTubeより)