TPP行け行けどんどんの日経新聞の昨日の社説です。
 

オバマ大統領の教書を受けて、TPPは日本で思われているよりも
「米議会の承認取り付けは難航している。
民主党に反対が多いうえ、共和党も大統領選をにらみ、
オバマ氏のレガシーづくりには後ろむきだ」
とある。

ワシントンのトーマス・カトウ弁護士も、
「今年は下院議員の総選挙もあり、反対派の議員はこのところ増えている米国議会では、
来年も批准されることはない」
と述べていることとも一致する。

日本では、TPPは締結されたものとして、
安倍政権は今度の通常国会で「TPP対応の法案11本を通す」と明言している。
各国ともこれから、議会、国民の討議が始まろうとしているのに。