TPPの秘密交渉で、心配でならないコメのこと。恐ろしい話です。
読んでこれもシェア、拡散して頂けませんか。

報道ではコメについては、7,84万トン別枠で関税無しで輸入されるだけだから、
聖域は守られた森山農水大臣は述べています。
それも政府が同量を買い上げて、備蓄するので、コメ農家には心配かけないと。

しかし2年後には放出、それを心配しているのではありません。
皆さん思い出して下さい。

米国の自動車の関税の撤廃は25年後となっています。
これ迄、米国はコメと自動車はセット、
コメが関税撤廃される迄は自動車の関税は撤廃しないと報道されて来ました。

政府は、7,8万トン以外何も触れていませんが、
実はコメは25年かけて関税が撤廃されるのではないでしょうか。

米韓FTAが締結されたとき、韓国はコメだけは聖域が守られたと日本でも報道されました。

私は著書「TPP秘密交渉の正体」で2015年から韓国はコメも関税制度にして、
20年かけて関税撤廃するのではと書きましたが、その通りになっています。

覚えているでしょうか。

日本が2年前にTPP交渉に参加したとき、コテキバルの閣僚会議の最中、
長崎新聞(地方紙は皆)は1面トップに「コメは20,30年で関税撤廃か」と報道されました。

当時、私はマレーシアの主席交渉官と食事して、コメの話になったら同じように言われました。
もし、そうなったら農家もコメを買って食べるようになり、日本から水田は消えて行くのでは。


もっと恐ろしい話があります。
私が農水大臣のとき、既にモンサントと共同研究して
コメの遺伝子組み換え種子は開発されていました。

最近北海道で聞いた話では、借金に苦しんでいる農家を
モンサントは茨城県の試験農場迄接待しているとか。

今日は亀井静香さんと昼食、持論の百姓一揆の話に弾みました。

 


夕方からパルシステム連合会の役員会でアトランタの緊急報告。
二次会の写真です。