今日は民主党が分裂して初めてのことですが、党派を超えてかつての「TPPを慎重に考える会」の中心だった仲間が一同に集まることができました。

 小雪の舞う中、三々五々と民主党、生活の党、緑の風、未来の党と・・・・・私の真新しい平河町の事務所に16人(秘書代理出席二人)も集まってくれたのは感動しました。
まずは私が国会議員でなくなったので、「慎重に考える会」の会長を辞任して、郡司前大臣、篠原銀など今でも野党第一党の民主党の現職議員の中から選んでほしいことをお...
願いしました。

 それから各党に再度呼びかけてもらうことにしたのです。それから「国民会議」(宇沢東大名誉教授が代表世話人、副代表が先日まで中央大学理事長だった久野先生と私で、会員、賛助会員には消費者団体、医師会など数十の団体が参加)についてどうしたらいいものか話し合いました。

 これまで「慎重に考える会」が中心になって、「国民会議」と一緒に、ほぼ毎週2年半にわたって、外務省、内閣府などの官僚をを呼んでTPPについての勉強会を続けてきたのです。

 国民は当初、メデアがそう報じたように「農業と経済の問題だ」と思い込んでいたのですが勉強会で事実を一つずつ明らかにしていって農業だけのも問題ではないことに、国民もようやく気付き始めたところです。
 
 今日はそのあと、懇親会で一杯やりながら語り合いましたが、久しぶりに楽しいひと時でした。これが民主党ではなかったのか。