沖縄でのことですが、久しぶりにたじたじとなってしまいました。
実は平和運動で有名な、今は亡き阿波根昌鴻(あはごん しょうこう)さんの運動を支え続けた、反戦平和資料館「わびあいの里」館長の謝花悦子さんにお逢いしたのです。



おばぁは凄い迫力の持ち主でした。
車椅子でしたが、大きな目でしっかりと私を見据えて、片時も放さない。
そして先の大戦の沖縄での実状を熱を込めて、必死に語るのです。
阿波根昌鴻さんは沖縄でデンマーク式の新しい農業を推進、農地を集めて実際に取り組んでいた方でもあります。
聖書の引用して「すべて剣をとる者は剣にて亡(ほろ)ぶ」の教えはあまりにも有名です。

おばぁから阿波根さんの著書「米軍と農民」「 今こそ宝―沖縄反戦の心」岩波新書2冊をしっかりと渡されました。



記念館に飾られている阿波根さんの写真からも、優しい穏やかな表情の裏に、秘められた頑固な農業への思いと強固な反戦への意志がひしと伝わってきます。

日常に追われて忘れがちな私達ですが、先の大戦のことを絶えずしっかりと噛みしめて生きて行かなければならないと。
沖縄で改めて思い知らされました。