2024年6月21日
遅ればせながら、6月12日の一般質問のご報告です。
今回はこの3点について質問致しました。
*啓発活動について
*バララットとの姉妹都市提携について(教育・文化・経済・観光・その他)
*人材育成について
まず啓発活動については2点質問。
①猪名川町は令和3年12月に手話言語条例を制定しました。
その条例のなかで、町の責務として【住民の手話に対する理解の促進及び普及を図り、手話を使いやすい環境を整備するために必要な施策を講ずるもの】とされています。
本年2月の人権同和研究会では、これまで配置していた手話通訳や要約筆記がなく、町の責務である【手話に対する理解の促進及び普及】に欠いているように感じました。そういう意味から、手話通訳をつけなかった理由と見解を問いました。
答弁では→視覚や聴覚に障がいのある人の情報保障として、可能な範囲で手話通訳者や要約筆記者の配置を行っているとしたうえで、今回質問した研究大会については、主催者などとの事前協議の結果、大会内容や複数に渡る会場などの理由で、今回は町での手話や要約筆記者の派遣を見送ったとの事でした。
②いま、様々な自治体や団体が各啓発活動に応じ、庁舎などをライトアップしているのを目にします。
昨年、猪名川町でも手話言語条例国際デーに合わせ、第2庁舎をライトアップしていたのを目にしました。
この様な啓発活動は様々な課題に取り組んでおられる団体や当事者の皆さんを応援することに加え、社会課題や活動の啓発に繋がると考え、手話に限らず他の団体などにも広げ、各団体とコラボでライトアップをし、併せて団体の方と町の担当職員や町長などの対談をYouTubeにアップしてはと提案いたしました。
答弁では→各種啓発団体と連携した周知啓発活動については効果的な周知方法のと1つと認識しており、YouTubeの活用も含め、積極的に取り組んでいきたいとの事でした。
ちなみにあまり再生されてませんが、もっといながわチャンネルはこちら(•‿•)
次回はバララットとの姉妹都市提携についてのご報告です。