4月4日(水)
少し遅くなりましたが、今日は、先月行ってきました淡路での視察、
ドッグランの報告をさせていただきます(^O^)/
『ドッグランが近くにあればいいのに。。。』という声を沢山お聞きしていましたので、
淡路島にあるドッグラン フォレストあわじさんに見学させて頂きました(b^-゜)
まず気が付いたのは、利用規約が書かれている看板の一番下。。。
写真では読みにくいのですが、
『この施設は障害者と健常者が協働する社会的福祉事業所です。
皆様のご理解とご協力をお願いいたします。』 と書かれています。
以前、障がいがあるお子さんをお持ちのお母さんたちから、
『この子の将来が心配で。。。』 『もっと働く場所があれば。。。』
との声をお聞きしていたので、このような取り組みは素晴らしいと感じました(o^-')b
オーナーの柿原孝司氏が、ドッグランを案内してくださいました(^人^)
こちらの施設では、従業員4人中3人が障がい者で、
1人当たりおよそ10万円のお給料を支払っているとのこと。
障がい者も一緒に働いているので、
万が一、犬が外に出てしまわないように、出入り口の扉(柵)を
3重にするなどの配慮がされていました。(通常、2重のところが多いそうです)
ドッグランは、大阪湾が一望できる小高い所にあり、
犬だけではなく、飼い主の方も景色を楽しめそうでした。
施設にかかった費用は、併設のカフェを含め、約1500万円だそうです。
施設の年間利用者数は、約17万人と聞き、その多さに驚きました。
淡路島は、観光地でもあり、ドライブ途中、愛犬を走らせてあげたり、
また、愛犬家がドッグランで集まり、交流を深めたりしているそうです(^O^)
ドッグラン横には、カフェも併設されていて、食事をすると、ドッグランへの入場料が
半額になるそうです。 詳しくは→atsuhama.com/dogrun/
カフェでコーヒーを飲みながら、障がい者雇用を始めるまでの経緯、
想いなどを聞かせていただきました。
もっと障害者が働きやすく、住みやすい地域になればと思い、
仕事を通じ、何か地域に貢献する事ができないかと考え、
障がい者雇用と就労支援という答えが出たそうです。
ドッグランを目的に見学させていただきましたが、柿原さんの想い、
障がい者雇用への姿勢、勉強になりました。