岡太神社・大滝神社 1300年大祭 ① | 夢物語

夢物語

越前和紙と暮らす毎日
毎日の生活の中で、気づいたこと、思ったこと、話したことの物語

紙祖神 岡太神社・大滝神社の1300年大祭が、

5月2日から5日まで開催されました。

 

 

この越前の五箇地区で 1300年前から人々が生活をし

紙の神様を大切にしながら、紙漉きを仕事とし

ご先祖から子や孫へ、仕事をつなぎ、祭りをつないできた証。

 

 

毎年、この5月の春例祭で地域の人々とのつながりを大切にして

ずっと1300年つないできた祭り。

 

その春例祭が、今年は50年に一度の大祭 1300年大祭でした。

 

 

5月2日は午後から、神様を里にお帰り頂く「お下り」(おおり)から始まりました。

普段の岡太神社・大滝神社

 

 

ここから、お神輿を担いで奥の院まで 神様をお迎えに行きます。

約40分の山登りビックリマーク

 

 

今年は、うちのお兄がお神輿に初めて参加します。

それも黒紋付に白パッチ、地下足袋の駕輿丁番。

そしてこの1300年大祭、50年の節目に区長の大役の主人。

主人のこのお祭り中、ほとんど紋付羽織袴姿。

今日はお下りで、山登りなんで、汚れてもいいようにお古の袴で(笑)

この伝統を子や孫につないできた、うちのおじいちゃんの満面の笑顔。

肩の荷が下りたかなぁ。

 

 

 

御神輿は、岡太神社・大滝神社を出て、奥の院へ。

 

 

 

 

掛け声とともに、白丁姿と紋付姿の駕輿丁番がお神輿を担いで 山を登ります。

 

 

 

なんとこの5月2日は、午後から雨。

途中激しく降り、全員びしょぬれ。

そんな中、無事山を下りてきました。

 

 

さぁ、1300年大祭は、これからです。