中華製灯油ストーブの初火入れ。 | 山と道具と

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◆ 先週、購入した中華製灯油ストーブ用の灯油缶が届いたので、

 さっそく灯油を買ってきて、初火入れをやってみた。

↑ 灯油缶は小ぶりの10リッタータンク。ストーブのコンパクトさが判るかなぁ。

  いきなり屋内での給油は、漏れとかが怖かったので、庭先でやった。

↑ 付属のポンプはポンプ部が小さいものの、ホースも細いので、数回モミュモミュしたら、すぐに灯油が上がってきた。が、モミモミの力を弱めるとすぐに止まってしまう・・・

↑ そうか、サイフォンの原理を使うにはこうしないとイケナイみたい。

  これでモミモミを続けなくてもチュルチュル給油された。

↑ 今回は、お試しなので半分だけ入れた。

↑ ハンドルを右に回して芯を一番上に上げ、

 燃焼筒から下に伸びるコイルハンドルを持ち上げて、

 矢印の所に首の長いライターで点火。

↑ しばらくすると、ドームが赤くなってきて、炎がメラメラ登ってきたので、

  炎がドームから上がらない程度までハンドルを戻した。

 

  ママが「寒波で石油ストーブ売り切れ続出」のニュースを見て興味を示していたから

  購入したのだが、リビングで炊いてたら「臭い!臭い!」と窓を全開放・・・。

  とりあえず注入した灯油を使い切るまで、2階の自分の部屋で使うことにした。

 

  20畳近いLDKではなかなか暖まらなかったが、

  6畳間だとすぐにぽかぽかしてきた。

  でも、ママが言うように、けっこう灯油臭い。

  窓を数センチ開けて寝る1時間前まで使ってみたが、窓を開けてても十分に暖かかった。

  翌朝、部屋の中はやっぱり灯油臭い。構造上、消火しても芯が密閉されないので、そこから灯油が揮発しているのだろう。次からは、使う日の消費分を見積もった分だけ給油してタンクを空にしないといけないかな。

  3時間半くらい使って、メモリは三分の1くらい。今夜は1時間半から2時間くらい使えば、タンクの残りを使い切れるかな。

  灯油2リッターちょっとで5時間くらい使える。

  満タン4.5リッター入れれば10時間くらいはもつ計算だ。

 

  まだ灯油缶には8リッター弱残ってる。

 シーズンオフには灯油缶も空にしたいけど、

  天気予報見ながら、寒い日は消費していかないと、使い切らないなぁ。

 

 燃料漏れも無いし、構造は簡単で壊れそうなところも無いし、コンパクトだし、

 非常用には十分使えそうな中華製灯油ストーブなのでした。