◆ 数年ぶりに二胡奏者のチェンミンさんが九州でのコンサートに来ると言うことだったので、聴きに行ってみた。
↑ 場所は熊本県立劇場。
↑ 今回は熊本城復興チャリティコンサートだ。
演奏は、チェンミンさんのほか、二胡奏者がリュウ フククン(劉 福君)氏とブ ラクグン(武 楽群)氏のお二方、
揚琴奏者シェン ビン(沈 兵)さんと指揮者キョウ リン(龔 林)氏
そして交響団と二胡演奏者が総勢200名以上のとても規模の大きいコンサートだった。
↑ 開場の30分前に着いたのだが、すでにこの行列・・・・
チャリティコンサートなので、前席自由席なので、早い者順なのだ。
↑ とりあえず最後尾に並んで、トイレは席を確保してからにした。
↑ 開場後中に入ってみると収容定員1,172名のホールはだいぶ埋まっているように見えるが、
前に行ってみると、まだまだ空いていたので、5列目くらいに確保できた。
↑ 開演前の準備の様子。二胡の演奏者だけでも100名くらい。
こんなに大勢の二胡を聴くのは初めてだ。
(開演後はもちろん撮影録音禁止)
これまでチェンミンさんのコンサートは何度も行ったが、ソロか、他の楽器奏者との共演でも数名程度だったので、
こんなに多くの交響団との演奏にはとても感動した。
最後は会場の皆さんも、誰もが知っている「故郷」を合唱し、会場全体が一体となった思い出残るコンサートだった。
↑ ちなみに2部構成となっていて、ソロ演奏は揚琴のシェン ビンさんとチェンミンさんだけだった。
↑ 今回のコンサートの知らせは、チェンミンさんからの年賀状だった。
通常の賀状の2倍の大きさのあるデカい賀状だったのでびっくりした。
実はチェンミンさんとは、彼女が来日したての頃に、
私がボランティアで町おこしミニコンサートなどの手伝いをしていて、その縁で知り合ったのだ。
私は主に照明係やミキサー、会場設営などしていたが、
たまに、まだ学生だったチェンミンさんを車で迎えに行ってコンサート会場まで連れて行ったりもしていた。
そして飲みに行ったりカラオケしたり、と言った仲だったのだが、
私が20年以上前に東京を離れてからは、ほとんど会うことは無くなった。
そして15年ほど前に福岡でのコンサート会場で、閉演後に会話したのが最後だった。
今回は、他にも多くの出演者がいらしたので、楽屋には寄らず、
会場で売っていたCDを2枚買って帰った。
最近ではNHKの大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」の
劇中歌を担当するなど活躍されている様子を見ると、
私ももっと頑張らなくちゃ!と元気をもらえる。
コンサートはあさって13日や、4月20日、5月23・24日、7月18日と続くが、
いずれも東京か新潟、鎌倉なので、とても行けそうにないなぁ・・・。
さて、今度は、いつ 聴きに行けることやら・・。