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月曜日の洗浄から4日後の金曜日、6回目の洗浄です。
先生が洗浄しながら、「薬が効いてると思うでー。膿の量が減ってる感じがするわ。カルピスみたいな薄さや」と言いました。
先生は助手の人に注意されていました
「先生!その表現はちょっとダメです。カルピス飲むときに嫌な気持ちになります」
先生は「えー、あかんかぁ」と笑っていましたよ。
ま、わかりやすいですけどね
そんなことより、この言葉が本当に聞きたかった!
やったー!嬉しい!ありがとう、抗生物質すごい!
ここで、ようやく症状の改善傾向が見られたのです。
上顎洞炎が爆発してから半年の時間が過ぎていました。本当に長く苦しい日々でした
まだ治った訳ではないですが、全く改善されない中での、この言葉は本当に嬉しかったです。
先生は、次の洗浄は、来週の水曜日と告げ、再度1週間分の抗生物質を処方しました。
これで、お盆休みに突入となります。
お盆休み明けの洗浄の時にCTを撮って、症状の確認をすることになりました。
お盆休みは、約1週間ほどになります。
この間に驚いたことがありました。
ある日、マックシェイクを飲もうと、口の中に圧力をかけた時の事です。
シェイクって硬めの液体なので、吸う力が必要なんですよね。
すると、口の中のフタをした場所からゴボッと結構な量の膿の塊が出て口の中に溜まりました
吐き出すと、黄色い膿が大量に出ました。
ビビりました
膿ってこんなに溜まるんだ
洗浄時のカルピス状態は洗浄水が混ざっているからシャバシャバしているんですね。
でも、これって、もう一回やったら中の膿が減るのでは?たぶん、やったらダメなのかもしれないけど、やらずにはいられませんでした。
口の中は通常細菌がたくさんだから、上顎洞に吹き込むのは危険だけど、吸い込むのなら大丈夫では?
おそるおそる、再度フタの所に空気を吸い込む圧をかけてみました。
今度は、少量の膿と共に空気が鼻腔から口腔内に貫通して抜けた感じがありました。
初めての感じでした。
もしかしたら、上顎洞と鼻腔をつなぐ道の粘膜の腫れが引いてきて、道が開けつつあるのかもしれない!
お盆明けのCT撮影が待ち遠しくなりました。
粘膜の炎症が治まってくれていることを願う毎日でした。