第二週4回目の洗浄です。
最初と比較すれば膿は薄まっているものの、症状の改善傾向が見られません。
前回言っていたように、上顎洞の深くまで器具を差し込んで洗浄をしてくれました。
これで次回洗浄した時に、膿の状態がどのくらい変化しているか見るようです。
2日後の5回目の洗浄です。
やはり状態に変化はありません。
そこで先生はクラリスロマイシンを止めて強めの抗生物質を服用することを提案しました。
シタフロキサシン錠50mg 朝夕服用1週間分
です。
この薬は細菌をやっつける殺菌の効果が高い抗生物質なので効果があるかもしれない、と言いました。
これで膿の減少があることを願います。
ちなみに、もちろん胃の粘膜を守る薬も処方されています。
私がネット上でみた上顎洞洗浄の情報では、洗浄する水が抗生物質を含んだ薬の液体でした。私の場合はアルカリイオン水的な治療用の水だったので、薬を投与することに期待しました。
きっと何かしらの効果があるに違いない!
ここで、私は先生の発言に驚きました
次の洗浄は水曜日ではなく4日後の金曜日にすると言うのです。
つまり週2のペースに変更するのです。
私は効果が出ていないのに洗浄を減らすことに不安を感じました。
でも、先生が言うには、上顎洞の洗浄は1か月半くらいまでの期間で行うもので、その間隔も少しずつあけて回数を減らしていくそうです。
私は洗浄回数を減らすことで、改善が見られないものの薄まってきた膿がまた濃度を増すことへの不安でいっぱいでした。
先生としては、もうすぐ始まるお盆休みに突入すると洗浄ができないので、それまでに何かしらの改善が見られることが望ましい、抗生物質に期待しよう!ってことでした。
春に上顎洞炎の症状が大爆発をおこした時も耳鼻科で処方された強い抗生物質を服用しましたが、効果はありませんでした
でも!今は洗浄という強い味方がいます。
薬で叩く!洗い流す!この2本立てならばきっとうまくいくはずだ!
だって、上顎洞洗浄に効果がでないと結局また耳鼻科で手術になります
お願い!効いてくれー!と藁にもすがる思いと不安な気持ちで過ごすことになりました。