観劇、観劇マナーに思うこと。 | ちーのゆるゆるのんびりblog

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主に韓流・華流ドラマの感想を書く予定です。
なのでドラマを見終わらないと更新しない、ゆるーいblogです(汗)
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小澤亮太君、野口オリジナルさんが大好きです。周りにファンの人がいないので、こちらでつぶやいてます。

最近観に行った舞台で、観劇マナーがとても悪いことが増えた。

それは、単純に私の観劇回数が増えたからなのか、観に行くお芝居のジャンルのせいなのかは分からない。ただ、本当にもう、こんなに嫌な思いして観に行くものなのだろうか?という思いが大きくなって、観劇そのものをやめてしまおうかと真剣に悩んでいる。

特に、コロナ禍になってからのチケット代の高騰はすごくて、色々な特典がついて7千円以上は当たり前になっている。

私がよく観に行く舞台は小劇場で、コロナ禍前は5千円でもやや高いくらいだったきがする。

それがいまや倍近く。そしてさらに、コロナ禍でできた、応援○○。この応援○○は、観に来られない人が応援できる、という、うたい文句なのだが、実際に観に来れない人の応援○○はどれくらいの割合なんだろう。大部分は、観劇にもくる、応援○○もいれる、さらには差し入れ代行もいれる、となると、もはや1回の観劇代金はすごいことになる。

コロナ禍が終わりに向かい、小劇場界も色々緩和されていくと思うけど、多分応援○○も、差し入れ代行もこのまま残っていくんだろう。

配信については、私は好きじゃないけど、でも、病気で行かれなくなった時、配信があったら嬉しいから残ってくれたら嬉しい。生で観に行かれる間はほぼ買わないけど。

話がそれたけど、それだけのお金をかけて観に来ている。そこで、いびきをかいて寝られたり、肩によりかかられるほど舟を漕いでいたり、ありえないことに、舞台の最中に掛け声をかけた大馬鹿迷惑おっさんまで現れた。

もはや、寝てるだけならいいのでは?とおもうほどの。

高いお金を払ってるんだから、何をしてもいいだろう、というのがあるのか?きいてみたい。


私にとっての観劇は、大好きな役者さんを生で観られる、それはそれは夢のような幸せな時間で、それこそ、これがあるから日々がんばれる、生きていかれる、と思うほどの大切なものだ。そうでなかったら、働いたお給料の半分以上かけたりしない。それだけの価値があるものだと思ってる。

大好きな推しさんの舞台は複数回いく。いかれるなら全通する。でも、そのすべての回を、できることなら瞬きしないで全部観たいくらいなのだ。だから私にはその空間をみだす人が許せない。

映画館だと映画の前にマナーの映像が流れる。前の人の椅子を蹴らない、音の出るものを飲食しない、前かがみにならない、おしゃべりしない、携帯は電源からオフ。

小劇場界も、前説がある団体さんの時のが、マナーは確実に良い気がします。

もう、本当に、バカでもわかるような、前説が必要なのかと思う。

マナー違反してる人に聞きたい。なんで観に来た?


多分、そういう人は全く気にもせずまた来るんだろう。そう思うと、私が観に行かなきゃいいじゃん。という結論になる。

推しさんにとって、私1人くらい行かなくても、なんにも困らないだろうから。

観劇マナーが悪いファンがいるのは、役者さんのせいではない。それはわかってる。役者さんにそれを言うのも的はずれなのも。

ただ、どういうことをされると嫌なのか、というのは、役者さんに伝わってもいいと思っている。そこから制作さんに話がいってくれたら、とおもう。

もちろん、主催側の目に入るように私は書きますけども。

もし、私が観劇初めての友達を連れて行った回で、先日の舞台のようなことをされたら(壁によりかかったり、のけぞったりして寝てて、起きたら前かがみ、しまいには手を叩いて掛け声、笑えないシーンでの大爆笑)その友達は二度と舞台を観に来ないでしょう。それくらい、別の人にとっては大切な一公演なのです。今、物価も上がり、電気代もあがり、生活が苦しくなっている。そんな中、1番にカットするならやはり娯楽費でしょう。チケット代も高騰してて、客席にかなり空きがある舞台も多いです。本当なら一人でも多くのお客さんに来てほしいはず。そしてそうならないと、大好きな役者さんのお芝居を観る機会も減ってしまう。それを考えて、観劇にきてもらいたい。

一週間くらいの本番のために、どれだけお稽古してきたものなのか、それをお金払って、眠りに来たり、新しいお客様をつくる邪魔をしたりする行為は控えてほしい。少なくとも、その回を観に来た全員が、観に来てよかったと思える空間にしようと思ってほしい。


結局、私の手元にはまだまだ観に行く予定のチケットがたくさんある。でも、本当にお客の質がさがるようなら、残念だけどこの素適で大好きな舞台観劇をやめようと真剣に考えている。


制作さんサイドにお願いです。前説が難しいようなら、予約完了のメールなどに観劇マナーについても1文つけくわえてください。私が7年前にであった劇団さんの舞台で人生が変わったように、そういう出会いがたくさんあるように、小劇場界が今後もずっと続くようになってくれたらと心から願います。