【2024年 自衛隊】主要航空機保有数、F-35 5機増・新たにSH-60L配備・C-1退役へ
防衛省は2024年7月28日、令和6(2024)年版の「防衛白書」を公開しました。その中で、自衛隊の主要航空機保有数が発表されています。国有財産台帳記載の自衛隊機は2024年3月31日時点で、航空自衛隊に447機、陸上自衛隊に314機、海上自衛隊に165機、合計926機です。前年より、5機減少しました。
引用元:FlyTeam
…これ、見ていると、数字は冷酷だなぁ…と思う。
先日、空中衝突でSH-60Kを二機喪失したのもそうだが、戦後初の国産輸送機である川崎C-1がいよいよ退役の見込み…という…
この飛行機、開発時に某政党の言いがかり(立憲共産党の御先祖様にて、現在は政党ひとりw)のせいで、航続性能が制限された(小笠原諸島返還で燃料タンクを増設されてはいる)ことで有名。
更に、本機は航空自衛隊の“迷彩化”の歴史の生き証人とも云うべき機体で、元々は銀色でデリバリーされた(C-1FTB/001号機だけが銀色なのはそれが理由)が、1980年代に入るころから、お馴染みの”松葉迷彩”に切り替わった。
つまり”(FTB以外で)銀色のC-1”を見たことがある人は、確実に年齢がバレるw
…そんなC-1も遂に退役。
後継もまた国産なのは、マニア的には良かったのかなとは思う。
見たい人は入間基地までお早めに…
余談だが、開発時はそこそこの大きさの輸送機だったのが、歴史の流れで、小型輸送機扱いになってしまっているのは草w
本機の事を更に知りたかったら、”世界の傑作機スペシャルエディション”はお勧め、結構酷いエピソードも載ってて楽しめる。