ウクライナ元議員、ファリオン氏が銃撃死 ロシア語使用を批判 犯人は逃走

ウクライナ西部リビウで19日、最高会議(議会)の元議員で、同国でのロシア語使用を批判しているイリーナ・ファリオン氏(60)が銃撃を受け、死亡した。犯人は逃走した。ウクライナメディアが報じた。背景は不明。

 

引用元:産経ニュース

 

 

…これ、クリミア半島併合の経緯を考えたら、当然ではあるのだけど…

 

ただ、ウクライナはソ連崩壊まではロシアと一体だった事を考えると、”ロシア語排除”は政治的には厳しいのは確か。

 

要するに『言いたいことは分かるが、ソレはあんまりじゃね?』…ということで、この意見が主流になることはなかったわけだが…

 

そう考えると、犯人は反ロシア派…というよりも、ロシアに内通していたウクライナ人の可能性が高そう。

 

”反ロシア派”とは言っても、ロシア語完全排除…まで主張する極端な人は少ない…というか、戦後の事を考えてゼレンスキー大統領が抑えてる。

 

そこへもってこういう事件が起きれば、ゼレンスキー大統領の政治的な立場に揺さぶりがかけられる…

 

…と考えれば、犯人像はかなり絞られそうだが、こういう事件は、えてして身内のしょーもないゴタゴタの結果…だったりするから、真実はどうなのやら?

 

 

…歴史を繙けば要人の殺害、暗殺は往々にして大きな波紋を呼び起こすが…

 

それが起きる理由は様々で、安倍前総理みたいに”逆恨み”というケースもあるし、JFKみたいに結局は動機や背景不明なケースもあるし。

 

この事件がどういう結末になるのやら…