三井住友銀が振込手数料引き下げへ 10月、ATMで同行口座宛ては無料も 個人客対象
三井住友銀行は8日、同行に口座を持つ個人客の振込手数料を10月1日に引き下げると発表した。ATMでキャッシュカードを使って振り込む場合、同行の口座宛てなら現行の110円を無料に、他行の口座宛てで3万円以上なら現行の330円を275円にする。
引用元:産経ニュース
…果たして、これに追随する銀行は出るか?
そもそも以前から、銀行の”手数料ビジネス”は本当に悪評しかない。
近年ではゆうちょ銀行の”硬貨のATM預け入れ有料化”はちょっとした炎上に。
勿論それもこれも原因は”0金利政策”にあったわけだが、そんな前代未聞の政策も、ウクライナ侵攻が引き起こした世界的なコストプッシュインフレで半ば強制的に終了。
それが銀行にどんな影響をもたらすか…は、現時点では表面化してはいない。
…とはいうものの、まさか三井住友がこういう形で『顧客の囲い込み&新規顧客の獲得』という形で使ってくるとは驚いた。
そりゃあ、振込手数料が安いことに越したことはないが、それがために銀行を変える人はそんなにいないだろう…けど、しかし企業とかなら、チリも積もれば…で、結構バカにならない。
そう考えると、会社によっては…あるいは自営業の人とかは乗り換えを考えるかも…だろうが、それがどこまで業績に貢献するかはなんとも…なのがねぇ。
余談だが”お得な銀行”ってのは、意外とまとまった情報がない。
…そりゃあ、長すぎる低金利政策のせいで、肝心の預金金利が…
そこが改善されれば、銀行業界もあるいは…