駐日米大使が「中国の艦船建造能力は米国を超える」と危機感 日米防衛産業協力強化へ
エマニュエル駐日米国大使は10日、東京都内の米大使館で、「中国の艦船建造の能力は米国を超えるだろう」と危機感を示した。日米両政府が防衛装備品の共同開発・生産や整備での協力推進を話し合う「日米防衛産業協力・取得・維持整備定期協議(DICAS)」の初会合などを都内で開いたことを受け、記者団に語った。
引用元:産経ニュース
…これ、この人じゃなきゃあ”それなりに”支持されそうではあるなぁ。
よりによって同盟国の大使が岸田政権の足を引っ張る…ってのは笑えない。
もうね、さっさと叩き出した方が日米の為だと思うが…
…ともあれ、このこと自体は悪くはない。
外国では”オフセット取引”が普通で、例えばF-35を導入するにあたって、オフセットで何かアメリカに買ってもらう…とか、あるいは、米軍の整備拠点工場を誘致する…
…そんな手法が取れれば、色々なモノがもう少し安く手に入るわけである。
ただ、そういう事を”アメリカ側から”言い出す…というのは、よっぽど切羽詰まっているんだなぁ…と考えると、あんまり喜んでも居られない話ではある。
余談だが、”オフセット取引”で生産数を上げた戦闘機がこれ。
NATO四か国採用のあと、これを多用して採用国を増やした…って歴史があったりする。
トルコなんかはそれで機数を増やしたりなんなり…