ロシア最新鋭ステルス機「スホイ57」、ウクライナ軍の攻撃で初損傷か

ロシアによるウクライナ侵略で、ウクライナ国防省情報総局は9日、前線から約590キロ離れた露南西部アストラハン州のアフトゥビンスク空軍基地に駐機していた露軍の最新鋭ステルス戦闘機「スホイ57」が攻撃により損傷したことが確認されたと報告した。証拠とする衛星写真も公開した。情報総局は「こうした形(攻撃)でのスホイ57の損傷は史上初だ」とした。

 

引用元:産経ニュース

 

 

…戦争には誇大発表がつきもの…とはいえ、これは眉にツバつけている人も少なくないのでは?

 

理由は簡単で、Su-57はまだ本格的な量産が始まっていない。

2022年時点で、増加試作機と初期量産機でようやっと1個飛行隊が編成できるかどうかの機数が揃った…という話があったくらいだし。

 

そんな貴重な飛行機が損傷したとなったら、ロシア空軍は一大事。

 

F-22やF-35ほどではなくとも、ロシア空軍にとっては貴重なステルス戦術機であるから、撃破が本当なら大打撃。

 

そもそもの話、そんな貴重な飛行機を掩体にも入れずに野外駐機していること自体が考えにくい。

 

…ということで、私自身はこの話はフェイクの可能性が高いと見ている。

 

もし、それが事実だったら、ロシア空軍…というか、ロシア軍自体の基地設営能力が疑われても文句言えないと思うが、どうなんだろうねぇ?

 

事実はおそらく終戦後何年か経たないと…だろうけど。

 

 

 

 

余談だが、Su-57のプラモはまだ数えるほどしか出ていない。

 

まぁ、旧ソ連/ロシア機のプラモ自体がなかなか出ないので仕方ない側面はあるが…