海上保安庁、スバル-ベル412EPXを2機追加発注 従来機との共通性も
海上保安庁は、スバル - ベル412EPX型ヘリコプターを2機追加発注しました。2024年5月27日付けの受注元であるSUBARUの発表では、今回の追加発注により累計発注数は6機となります。
引用元:FlyTeam
…これが起爆剤になる…ことはないかw
”日本製のヘリコプター”でベストセラーと言うと川崎BK117(エアバスH145)が思い浮かぶが、これは元々は独MBB社との共同開発機…ではあるが、日本やアジア向けは川崎で生産されている。
…という流れがあって、このスバルーベル412EPXも”二匹目の泥鰌”というか、スバル(富士重)がベルからライセンスを貰って、再設計したのがこの機体。
生産工場も宇都宮に集約されることになるので、ほとんど”日本製”と言ってもいいくらいにw
まぁ、ライセンス元のベルは米陸軍向けにV-280バーローというビッグプロジェクトがあり、他にも近代的なヘリを何機種も持っているので、元をただせばUH-1B(ベル204)である本機にかけるリソースはあまりないだろう…と見れば、喜んでいいのか?…という気持ちはある。
とりあえず、需要はある(そもそもベル204~212,412系のヘリは世界中に腐るほどある)ので、それにうまい事食い込んで行ければ…ねぇ。
ちなみにこのヘリの原型になったのがUH-1J(ベル210)。
写真を見ても、遠いとこれとUH-2を識別できる自信がないw
ローターの枚数が見えればなんとか。