一般応募で皇居の森を散策 吹上御苑で自然観察会

皇居の西側に広がる森「吹上御苑」で4日、自然観察会が開かれ、一般応募で当選した約90人が散策を楽しんだ。観察会は上皇ご夫妻の意向を受けて始まり、春の恒例行事となっている。

 

引用元:産経ニュース

 

 

…これはいいね。

 

なにより、東京都心部には”手つかずの自然”はないから、昭和天皇の粋な計らいに感謝しなくては…

 

”皇居の一部を自然に戻す”ことを、どういうきっかけで思いついたのかは定かではないけれど、『元々の武蔵野の植生に戻したい』というのは、生物学者としても優秀だった昭和天皇が、自分が住んでいる土地の自然がどんなものなのか?…ということに関心があったからじゃないか…と見るが、実際のところはどうなんだろうねぇ?

 

結果として、都内での貴重な緑地として、都内の景観や、今回のように自然の触れ合いの場として活用できるわけだから、実に慧眼というか…

 

世の中、何が良かったのかよくわからんことがあったりするが、これなんかはそうだろうねぇ…

 

 

 

…余談だが、これほどの人だから関連書籍も沢山あるわけだが、もし、それを買って読んだら、なんて仰られるか、無礼ではあるが、訊いてみたい気もする…