米インド太平洋軍司令官、日米指揮連携加速に意欲 「統合を進めるのは正しい道」

米インド太平洋軍のアキリーノ司令官は23日、自衛隊と在日米軍の連携強化に向けた指揮・統制枠組みの見直しを「早く進めたい」と語り、関連作業を加速させたいとの意向を示した。「(安全保障面で)統合を進めることは正しい道筋だ」と強調し、演習などを通じて「相互運用性を高めるステップを既に踏んでいる」と説明した。東京都内の米大使公邸で一部メディアに語った。

 

引用元:産経ニュース

 

 

…これ、言っていること自体は間違いじゃないがなぁ…

 

ただ、問題は、わが国に限らず、世界中にある『反米意識』に火をつけるような事をしなきゃいいが…というところ。

 

まぁ、わが国の場合、イランやベネズエラのような事にはならんと思うけど、それでも”北海道の恥”と言われかねない元総理が首相になったりしたこともあるから油断は出来ん。

 

…ということで、色々なリスクを認識しながらやってもらわないと困るんで、事は慎重に運んでもらいたいもんですな。

余談だが”米軍との連携”を考えるうえで、注目したいのは、こういう機種がどれだけ日本各地に来るようになるか?…ということ。

 

戦闘機や爆撃機と違って、こういう特殊戦用の機体はあまり注目されないが、”縁の下の力持ち”的なものがちゃんと評価されていることが、その軍隊のレベルを左右する部分でもあるので、米軍を見る時はこういうところを見るべきだと思う。