共産、岐路に立つ野党共闘路線 「比例躍進」目標にも黄信号

共産党の田村智子委員長は6日の第2回中央委員会総会(2中総)で、遠くない将来の衆院解散・総選挙を見据えて党躍進への意欲を重ねて示した。とはいえ、1月の党大会で打ち出した野党共闘の「再構築」が前進する兆しはうかがえない。平成28年の参院選以降続いてきた共闘路線は岐路に立たされている。

 

引用元:産経ニュース

 

 

…党員からの突き上げを”処分”していたら、そりゃそうなるだろう…としか。

 

私個人としては、現状見るに、次の参院選や衆院選で、自民党が議席を減らせば、増えるのは国民民主と維新で、立憲や共産党にそのおこぼれが回るのは少ないんじゃないかと予想している。

 

各種世論調査や、ネットの雰囲気、更に過去の傾向を見ると、”多くの人々に嫌われている政党”が議席を伸ばすのは、不可能じゃないにしても、至難の業だと思う。

 

仮に共産党や立憲が完全に”社会党(社民党)モード”に突入したら、次に消えるのはおそらく公明党。

 

何でかというと”支持団体が(あまりにも)偏っている”…から。

 

自民党の強みはそこなんだよねぇ…

 

支持団体が増えれば、当然ながら各団体の利害関係が衝突する場面も増える。

 

それを調整して、折り合いをつけていかないと、党として機能していくわけがないので、必然的に政治家としてのスキルが磨かれる…ので、能力がない盆暗は出世コースから外される。

 

維新や国民民主が”政権交代”を果たすには、当然そういう道を選ぶしかないので、今までの野党と同じことをやったら、いずれ見限られて消滅する。

 

そういう意味でも、この次の選挙は『野党再編』の選挙になるかもな。

 

 

もし、共産党が”今のまま”で生き残りたかったら、これを熟読する必要があるだろうな…

 

大学には”古典講読”のゼミがあったりするが、今の共産党の偉い人がこの手のゼミを受講していたら、また思想が変わると思うがなぁ。