棟方志功記念館、来館者減少で49年の歴史に幕 青森

裸婦や菩薩の板画で世界的に知られる棟方志功(明治36~昭和50年)の作品を所有する青森市の棟方志功記念館が31日、来館者減少を理由に閉館し、49年の歴史に幕を下ろした。作品は青森県立美術館に移され、7月から展示される予定。建物は市が体験学習施設としての活用を検討している。

 

引用元:産経ニュース

 

 

…それは知らんかった…

 

知っていたら、見にいったかも知れないが、数年前に私が青森に行ったときは、生憎の天気だったし。

 

…勿体ないといえばもったいなかったが、それがなくなるとなると、日本を代表する画家の一人と言っていい人の記念館だから、縮小しても残せば良かったのに…と思わんでも。

青森駅に降り立つと、ねぶた祭りとか、三内丸山遺跡とかの関連の広告は目立つが、棟方志功関連はあまり見なかったような記憶が。

 

もっとも、私自身は青森市はま~~~ったく土地勘がないので、言われなきゃあ知りようがないのだがw

 

…ということで、”知っていたら”見にいったのに…という話なんだが、よくよく考えてみると1975(昭和50年)開館で、約50年近くも維持できていたわけだから、それはそれで凄い話で。

 

そう考えてみると、如何に凄い画家だったか…とも言えるわけで、青森に行くなら見て損はないだろうものの一つではないだろうか?

 

移設先でどういう扱いになるかは分からないけれども、美術に興味のある人が喜ぶような展示になればいいですな。

 

 

 

 

余談だが、これほどの人だからこのように関連書籍も山ほどあるわけだが、私個人としては、”美術品鑑賞”は変に予備知識が無い方がいいのかもな…と考えているのは内緒w