海自の無人偵察機、鹿屋基地を拠点に試験運用 7月以降東シナ海へ
防衛省は青森県八戸市を拠点に海上自衛隊が試験運用している無人偵察機「シーガーディアン」1機について、4月以降は鹿児島県鹿屋市も拠点に加え、東シナ海での警戒監視を試験的に始めることを決めた。この海域では中国艦艇の動きが活発化しており、態勢強化に向けた準備とみられる。
引用元:MSNニュース
…これ、本当にそこで良いの?…と思わんでも。
理由は簡単で『無人機だと故障したときとかのリカバリーが難しい』…というのがある。
あと、なるだけ任務を秘匿したいときに、民家や市街地がある基地だとどうしても…
だから、この地域に無人機部隊を置くなら、一つの理想は馬毛島基地(建設中)だろうと思う。
…しかも、数機で重点海域の哨戒…とかいうのは、飛行機のローテーションとかを考えると、ちょっと厳しい。
更にわが国は領海や排他的経済水域(EEZ)がアホみたいに広いので、他の海域にも回す部隊を作りたいだろう。
私個人としては…
馬毛島基地みたいな基地はそうそう造れないので、秘匿性と、あと民家、市街地から遠い…ということを考えたら、次に無人哨戒機部隊を作りたいなら、硫黄島が良いと思うが、あそこはあまりにも遠すぎる…であれば、北海道の八雲とか、青森県の大湊、徳島県の小松島とかの、市街地から遠いor海沿いに滑走路や基地があるところが良いだろうと考えている。
まぁ、試験結果によるだろうが、無人機であれば、有人機では考えられない”パイロットの途中交代”とかが出来てしまうので、有人機ではできない長時間哨戒とかがやれる。
試験結果にもよるが、それを最大限に生かせるような形に持っていきたいね。
余談だが、何かと話題の飛行機であるにも関わらず、意外なことにプラモは殆どないw
そりゃ秘密の塊みたいな代物だから当たり前っちゃア当たり前…
しかも恐ろしいことに、米軍ではもう本機の後継機を開発しているらしい…というのがまった。