北朝鮮が対外扇動ラジオを中断、対韓団体も整理廃止

【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮が12日夜以降、韓国や在外同胞向け国営ラジオ「平壌放送」の放送を中止したことが13日、分かった。北朝鮮メディアによると、対韓国部門の幹部らによる決起集会を12日に開き、南北共同宣言実践北側委員会や民族和解協議会など、複数の対韓窓口団体を整理・廃止することも決めた。

 

引用元:産経ニュース

 

 

…これ、『韓国への圧力』なんてならないんじゃない?…としか。

 

これらの施策で一番影響が大きいのは”平壌放送”の停止だろうなぁ…

 

これで『工作員への暗号放送』を送る手段が限られてしまうから、韓国や我が国に居る”工作員”は大変だろうと思う。

 

勿論、他の周波数を知っていれば話は別…ではあるが。

 

ともあれ、こういう事は『何かとカネがかかる』わけで、こういった工作機関を閉鎖、統合する…というのは、表向きはともかく、本当のところは維持するコストが相当なものだったのだろう。

 

だから韓国が対北強硬策を採るのを口実にして、その実コスト削減策を打ったんじゃないかと…

 

まぁ、”事の真相”は北朝鮮が崩壊してみないとわからないが、ホントこの国、しぶといというかなんというか…

ねぇ。

 

 

 

 

 

余談だが、色々な海外放送を聞きたいときに役に立つのが短波ラジオ。

 

私自身はELPA(朝日電器)のモノを買って持っているが、これでも意外と聞ける。

ただし…電波状況に左右されるのは特性上仕方がない…