写真家の篠山紀信さん死去 83歳 「激写」の流行語 ヌード写真集ブーム牽引

「激写」という流行語を作るなど写真界の第一線で活躍してきた写真家、篠山紀信(しのやま・きしん、本名=みちのぶ)さんが4日、死去した。83歳だった。

 

引用元:産経ニュース

 

 

…また一時代を築いた人が居なくなっちゃったか…

 

篠山紀信といえば、やっぱりヌード写真を思い浮かべる人が多いと思うけど、私個人としては、有名女優を撮ったものよりも、普通の女性をモデルにした写真の方がいいと思っている。

 

ちなみに現在でもそれは一部入手できる。

 

 

これらの作品を観て、この人の写真は真似したほうがいい…と思えるのは、”光の反射の使い方の巧さ”だよな。

 

自分でも撮るとわかるのだけど、”反射する光”って、意外と難しい。

 

ハマると立体感が出るんで最高なんだが…

それはスタジオだろうが、屋外だろうが理屈は一緒。

 

しかも、デジカメ時代じゃなくて、フィルム写真であれ…だからな。

 

人によっては『商品カタログみたいな写真』という評もあるけれど、これが難しいんでな…

 

だから、写真撮るなら、この人の写真を意識して真似するといいと思うのだが…

 

ともあれ、”センセーショナルな仕事”の裏にある技術と知識が、正当に評価されることなく終わったのは惜しいと思うが、それは私だけの感慨かねぇ…

 

どうなんだろう?