アメリカ空軍、F-15EX戦闘機の初号機を正式受領

アメリカ空軍は2021年3月10日(水)、ボーイングからF-15EX初号機を正式に受領したと発表しました。ボーイングは2021年2月2日(火)、セントルイス・ランバート国際空港でF-15EX初号機による初めての試験飛行を実施。これを受け、ボーイングの防衛・宇宙・安全保障 (BDS)部門は、計画していた納入時期を2021年第2四半期から第1四半期後半に前倒しすると発表していました。

F-15EX初号機は今後、フロリダ州のエグリン空軍基地に運ばれ、アメリカ空軍による試験が実施されます。2機目のF-15EXも2021年4月末までにエグリン空軍基地に納入される予定です。

 

引用元:FlyTeam

 

 

まさかまさかのF-15再調達だもんなぁ。

 

まぁ、主力機がロッキード・マーチンに偏るのも良くないし、いわばボーイング(旧マクドネルダグラス)の救済という側面が強い今回の話。

 

…とはいうものの、米空軍にとっては、『これがあるおかげで助かる』局面があるだろうことも事実。

 

つまり”F-22/35では使えない兵器を使う”場面でこの機体が必要。

 

ぶっちゃけて言うなら、核兵器を除けば、(E)GBU-28バンカーバスターを積めるのが爆撃機(B-52,B-1,B-2,B-21)以外だとこれしかないからだ。

 

かつて湾岸戦争の時、イラクのフセイン政府の抗戦意思を打ち砕いたのがこれだった。

”堅牢に防御された地下壕でも破壊できる”というインパクトは強く、米空軍にしてみればいわば”戦争の決着をつける切り札”の一つだから、これを運用できる飛行機を確保するのは重要な課題。

 

本来なら、F-15E後継機計画が既に始動していなければいけない時期だが、議会がF-35(JSF)で馬鹿やりすぎたせいで、その後遺症が解決できない。

 

つまり”つなぎの機体”なのだが、それでもそこいらの空軍だったら無双できそう…というのがアメリカの恐ろしい所。

 

バイデンCNN政権がドミニオンパワーを全開にして無能さを発揮すれば話はまた変わって来るだろうけど…

 

どうするんだろうねぇ。

 

 

 

 

 

ストライクイーグルのプラモは、大はタミヤ32から小はドイツレベル1/144まで決定版が揃っているが…

 

しかし、フジミだけはだめらしいw

悪いキットじゃないとのことだが、図面と大きさを合わせてはいけないそうだ(爆)