翁長雄志氏が死去
沖縄県の翁長雄志知事が死去した。関係者が8日、明らかにした。67歳。4月に膵臓(すいぞう)がんの切..........≪続きを読む≫

…『反基地』に拘って亡くなったわけであるが、私個人としては、”そこで死ぬか?”というのが素直なところ。

 

現状ままだと”反基地に命を捧げた知事”として、『オール沖縄』の広告塔として使われ続けることは目に見えているわけで、それが沖縄の為か?…となると、非常に疑問でしかないと言わざるを得ない。

 

そもそも、沖縄の米軍基地をどうにかしようと思ったら、『脱基地経済』のビジョンがなければならず、なによりかにより、『未来永劫米軍が駐留する保証はないわけでありますから、単純な『反米・反基地』だけでは行き詰まるのは自明の理でありますし。

 

それをきちんと言えば、また違った展開もあったろうけれど、結局、土井たか子以来の『ダメなものはダメ政治』と、『9条原理主義』によって、とうとう命を奪われる結果になったのかなと。

 

後任知事が誰になるかは、突然のことで何とも言えないが、『翁長路線』を続けるとすれば、文字通りにスッテンテンになることを覚悟で政府に盾突くことになるわけで、そこまでして『反基地』に拘る価値があるかとなると、それは考えざるを得ないのではないかと。

 

それやらこれやらで、翁長県政を総括して言うならば、『9条原理主義者に沖縄を差し出した愚行』と云うべきであり、その審判を受けることなく死去したのは、沖縄県にとって痛恨事ではないのかなと。

 

まぁ、どうなるやらこうなるやら…ではあるが、翁長が『犯罪者として』死ななかったことが吉と出るか凶と出るかは神のみぞ知る。

 

 

 

 

 

 

 

とにかく本土、ことにネトウヨ界隈には評判が悪い知事ではあるのだが、思想信条は脇に置いて、『脱基地経済』への道筋をつけることに専念していたら、歴史に残る大政治家になったろうに、バカだなぁ…としか。

 

合掌。