…トランプ大統領来日が話題になっとりますが、ヒコーキマニア的な視点でいえば、今回も来日したVH-3Dが何時まで飛ぶか?というのも興味がある。

 

なにせ、同型のSH-3/HSS-2/S-61系列の機体は日米からは殆ど退役してしまっているし、それは他の国も同様。

 

勿論アメリカもそれじゃあいかんとEH-101ベースのVH-71を開発したが、コスト高騰とシステム・インテグレーションに苦しんだ挙句キャンセル。

 

仕切り直しでシコルスキーS-92ベースでVH-92を開発中だが、うまくいくのかどうか。

 

なにせ、現用のVH-60がその持って生まれた仕様のせいでキャビンが狭い!という難点があって、それを解決するための機体だから、今度は失敗が許されない。

 

まぁ、VHー71は近年のアメリカ軍用機の開発の例に漏れず『あれもこれも』と追加要求を出し過ぎて破綻した…という要素もあるから、同情の余地はあるが。

 

実際、日本も次期掃海ヘリコプター導入の時に、S-92を択ばず、EH-101を採用しているし、前任機のMH-53Eよりも一回り小さい機体ながら、評判は良いようである。

 

ともあれ、私個人としては”欧州原産へりのマーリンワン”を見てみたかった気もするが、『アメリカ第一』のトランプがそれに乗る姿はさぞや喜劇的だったろうから、それもそれでどうだったんだろうかとは思う。

 

ともあれ、二泊三日のトランプ狂騒曲となるわけだが、色々剣呑な話題が飛び交う中、ほのぼのモードでの大統領訪日ってのは、それもそれで『いい意味での』平和ボケなのかなと。

 

さてはてどうなるやら。

 

 

 

 

現在入手可能なSH-3のキットはざっとこんなもんではあるのだが、大半がG/Hであり、D型はサイバーホビーくらいしかないが、これが実は難物らしいw

 

まぁ、対潜型シーキングからVH-3Dを作ろうと思ったら、色々改造点があるだろうから、それをしらみつぶしに調べて作るとなると、大変だろうなぁ…やったモデラーは居るのだろうか?